健康情報

取りあえず「いつもの先生」へ!

 「階段を上がるのがきつくなって息が切れ、心臓のドキドキが止まりません」。外来患者さんの訴えです。これは貧血の症状でもあります。検尿をして血液を調べると、実は腎臓が悪くて貧血になっていることが分かりました。
 慢性腎臓病の患者さんの数は、全国で1,330万人以上、成人の8人に1人で国民病となっています。この病気が原因で脳や心臓の血管が損なわれ、生命の危険にさらされます。人工透析になる人もおられます。多くは生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病)が原因となっており、予防も治療もできます。身体の調子が悪いと思われたら、すぐに自分の「かかりつけ医」に相談してください。人間、仕事より、まず健康です。病気は早く見つけましょう。

(広島県医師会・荒田寿彦) 2016年11月26日(土)


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