健康情報

子どもの成長曲線に注目

 子どもの発育をフォローするには、身長・体重の経過を見ておくことが重要です。特に、幼少期は個人差が大きいことから、他人との比較より、本人のこれまでの発育歴との比較が大切です。成長曲線とは、厚生労働省が全国の乳幼児のデータを集めたものや文部科学省が全国の学校において集めたデータを集積し、年齢を横軸にとり、身長や体重の各年齢における平均値と標準偏差の推移をグラフに表したものです。子どもの身長・体重を年齢に沿ってプロットすれば、どのような発育状況にあるかが分かります。低身長や肥満、痩せなども早期に判断できますし、医療機関の受診時に相談するための貴重な情報となります。平均値から上下に離れていたり、標準偏差の2倍(プラスマイナス2SD)以上外れたりするようであれば、医療機関に相談されることをお勧めします。

(広島県医師会・渡邊 弘司) 2016年10月08日(土)


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