健康情報

伝染性軟属腫(みずいぼ)

 プールが始まるころになると、「みずいぼを取ってください」と言う子どもさんが増えます。みずいぼとは、小さな白い光沢のある粒が皮膚にできて、感染して増えていくものです。ウイルス感染症なので、取らないとプールに入れないという施設もあります。プールの水ではうつりませんが、ビート板や浮輪、タオルでうつることがあります。治療法はピンセットでつまんで取るしかありません。消毒液を塗る▽はと麦茶を飲む▽木酢液を塗る―といった治療法もありますが確実ではありません。また、この病気は放置しても1~2年で、免疫ができて治るとされています。ただ、放置したため、湿疹反応を起こし、かき壊して、とびひになり、治療が大変になることもあります。100人いたら100人の経過がありますので個々の状態をよく見て治療方針を決めることが大事です。人の話は当てになりません。

(広島県医師会・水野 正晴) 2016年09月24日(土)


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