健康情報

ピロリ菌の除菌を受けられた方へ

 ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)。検診などで指摘され、除菌治療を受けた方もたくさんおられると思います。ピロリ菌治療は2013年2月22日から慢性胃炎(ただし内視鏡検査で確認された場合)にも医療保険の適用が拡大されたことにより、治療を受ける方が増えています。ピロリ菌の治療をすることにより、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を治療し、その再発を抑えることもできますし、胃がんの発生率を下げることができると期待されています。ただ、残念ながら胃がんの発生をゼロにすることはできませんので、除菌後も定期的な胃の検査を受ける必要があります。もし、自分は除菌したので、胃の検査を受ける必要がないと思っている方が近くにおられたら、定期的な検査を受ける必要があることを教えてあげてください。

(広島県医師会・谷 充理) 2016年06月11日(土)


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