健康情報

スギ花粉の新治療 舌下免疫療法

 スギ花粉の飛散が終息し、花粉症も一段落の5月。この時季から再び花粉が飛び始める来年1月ごろまでは、最近認可された「スギ花粉症舌下免疫療法」の開始に適したシーズンです。この治療はアレルギーの原因物質であるスギ花粉を口腔(こうくう)内に少量ずつ、長期間にわたって投与することで、アレルギー反応を徐々に減弱させ、花粉症の症状を軽減させるものです。抗アレルギー薬による従来の治療はいわば対症療法で、眠気など薬の副作用が問題でしたが、この治療はアレルギーそのものを抑える根本治療ですので、うまくいけば薬を飲む必要がなくなります。ただ、通常2年以上は根気よく服薬を続ける必要があります。詳しくは、かかりつけ医などにご相談を。

(広島県医師会・小園亮次) 2016年05月14日(土)


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