健康情報

引っ越しうつ病

 転勤や転職などに伴い、春は引っ越しが多い季節です。新生活を始めた人は「引っ越しうつ病」に注意しましょう。引っ越しはその作業自体にも神経や体力を使いますが、なれない土地で慣習も分からず、友人も少ない環境では、孤独を強く感じてしまいます。時間の経過で、その環境に順応できればよいのですが、不眠や憂うつ、意欲低下などの病的症状にまで状態が進んでしまうことがあります。このように引っ越しがきっかけとなり、うつ病が発症した状態を「引っ越しうつ病」と呼びます。治す方法としては「一休み」「一休み」と自分に言い聞かせてみることが肝要です。言い聞かせても「一休み」できない場合は精神科を受診することをお勧めします。

(広島県医師会・山中祐介) 2016年05月07日(土)


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