健康情報

受動喫煙から健康を守ろう

 受動喫煙とは、たばこ煙の副流煙と呼出煙を合わせて吸わされることを言います。この煙は不快な臭いだけでなく、周囲の人の健康に悪影響を及ぼします。煙の正体は「PM2.5」で、発がん物質や動脈硬化の原因となる物質を4千種類以上含んでおり、越境大気汚染よりも屋内空気汚染の方が深刻です。もはや迷惑では済まされず、早急な防止対策が必要です。国立がん研究センター(東京)の発表によると、2010年のわが国の受動喫煙による死亡者は6,803人でした。いまや交通事故死亡者数よりも多い現状にあります。まずは、職場や家庭において、最低でも建物内全面禁煙となるよう願っています。

(広島県医師会・坪井 和彦) 2016年01月23日(土)


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