健康情報

海外で注意すべき感染症対策(虫刺され編)

 海外では、日本で発生していない、動物や蚊、ダニなどが媒介する感染症が流行している地域が多いので注意が必要です。虫に刺されたり、かまれたりすると、マラリアやデング熱、ダニ熱(リケッチア疾患)などの病気に感染します。蚊に対しては、宿泊は網戸やエアコンのある施設を選び、できるだけ皮膚の露出が少ない服装にしましょう。外出時は虫よけ剤を皮膚が露出している部分に塗布してください。ダニ対策では生息している草原や森林地帯を避け、袖先がぴったりとした、色の薄い長袖の服を着用し、虫よけ剤を、服と皮膚の露出部だけでなく、頭やウエスト、脇の下などにも付けてください。皮膚かぶれの要因になるので小児には注意して使ってください。頭痛・発熱がしたら、早めに医療機関にかかりましょう。マラリアなど予防接種で防げる感染症もありますので、渡航前に受けておくとよいでしょう。

(広島県医師会・牛尾剛士) 2015年09月19日(土)


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