健康情報

デング熱に注意を

 蚊の季節が近づいてきました。蚊に刺されるとかゆいだけでなく、まれに感染症を引き起こします。デング熱、マラリア、チクングニア熱などは従来であれば、海外の熱帯地方でかかる感染症でしたが、昨年約60年ぶりに起きたデング熱の国内感染には驚きました。昨年のお盆前、東京・代々木公園などでのデング熱ウイルスへの感染例が相次いで報告され、患者数は10月までに160人となりました。ことしも国内でのデング熱発生が心配されています。身近な対策としては、雨水がたまらないように雨水を小まめに捨てて、ボウフラの発生を防ぐことや、蚊に刺されないようにすることです。もしウイルスを持ったヒトスジシマカに刺されると、2週間以内にデング熱を発症することがあります。発熱や発疹があれば、かかりつけ医に受診しましょう。

(広島県医師会・桑原 正雄) 2015年07月11日(土)


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