健康情報

認知症の予防

 認知症と寝たきり、どちらもつらいですね。実はその予防法には共通項があります。認知症については原因の解明も、治療薬の開発もまだ途上です。しかし、予防に関して言えば、少し統計的なデータが出ています。認知症の発症には身体的、精神的、社会的それぞれの要因が3要素として絡み合っています。まずは、高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病を予防することが非常に有効です。さらに社会的活動へ参加しているかや、日常的に適度な運動をしているかどうかもポイントです。一方、睡眠不足は、認知症の原因の一つであるアルツハイマー病を引き起こすとされるタンパク質「アミロイドベータ」を蓄積させることが分かっています。昼のうたた寝は、認知症予防には効果がありますので睡眠不足に注意し、たまには昼寝をしましょう。

(広島県医師会・檜谷義美) 2015年06月27日(土)


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