健康情報

チャドクガに触れたら

 チャドクガは、日本では代表的な毒ガで、幼虫の毛に触れて被害に遭う人を多く見ます。「ケムシに刺された」と言いますが、ケムシは蚊やハチのように積極的に人を刺すわけではありません。
 ケムシは小学校や公園などに植えてあるツバキ、サザンカなどの葉の裏側に生息しています。園芸被害も甚大ですが、毒針毛(どくしんもう)によって生け垣の下を通った子どもが発症することもあります。
 毎年4月から10月にかけて年2回発生し、この毒針毛に触れると数分~数時間後にかゆくなり、小点状の紅斑が多く出ます。後にじんましん様皮疹となり、放っておくと徐々に全身に広がって眠れなくなるため、早めに医療機関を受診しましょう。

(広島県医師会・佐々木龍司) 2015年05月02日(土)


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