健康情報

高齢者の骨折

 脳や脊髄の疾患、下半身の筋力の衰えによる転倒が原因で、高齢者が骨折するケースが目立ちます。
 そのうち、大腿骨頚部(だいたいこつけいぶ)骨折は、骨折部分の変形が少なく、股関節部の痛みがあっても歩ける場合があります。歩き続けるとさらに変形し、大規模な手術が必要になるケースもあります。
 しかし、機材の改良が進んだことで手術は短時間で済み、手術後の社会復帰も早くなりました。機能障害の発生も減っています。今後は、高齢者の転倒予防や、転倒時の骨折を防ぐ器具の開発が望まれます。

(広島県医師会・平松恵一) 2014年10月31日(金)


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