健康情報

デング熱

 デング熱はウイルス感染症。媒介する蚊が多い東南アジアや中南米、アフリカなどで常時、感染者が出ています。致死率の低い熱性疾患のデング熱と死に至る重症型のデング出血熱、デングショック症候群に分かれます。
 国立感染症研究所によると、世界で年間約1億人が患い、うち約25万人がデング出血熱を発症すると推定されています。3~7日の潜伏期を経て発熱し、体に発疹が広がります。蚊のほかに媒介する生き物はなく、日本では冬になると消滅すると考えられます。
 予防注射や治療薬はないので、蚊には注意しましょう。

(広島県医師会・豊田秀三) 2014年11月21日(金)


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