健康情報

夏風邪とは限らないかも

 夏風邪だと勘違いしやすい疾患の一つに「夏型過敏性肺臓炎」があります。カビの一種によるアレルギー反応で、通常の風邪薬や抗生剤が効きません。梅雨時季に発症することが多く、「自宅で症状が悪化し、外泊時は悪化しない」との症状がみられれば専門医を受診しましょう。
 また、夏場の花粉症にも注意が必要です。主に春はスギやヒノキの花粉が原因で発症しますが、夏場はイネ科(カモガヤなど)やキク科(ブタクサ・ヨモギなど)の花粉が原因で起こります。くしゃみや鼻水が長引く場合、花粉症によるアレルギー反応の可能性があります。ちなみに、スギ花粉症に対する舌下免疫療法がことし10月以降、全国で始まる予定です。

(広島県医師会・檜山桂子) 2014年07月04日(金)


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