健康情報

高血圧の基準は変わっていません

 日本人間ドック学会などが血圧の正常範囲について「最高が147まで、最低は94まで」と発表し、多くの人に誤解を与えています。高血圧とされる基準は、専門医でつくる日本高血圧学会が以前から示している「最高が140以上、最低が90以上」で変わっていません。
 高血圧は、脳卒中や心筋梗塞の発症と因果関係があります。発症率が一定以上になるのが「最高が140以上、最低が90以上」となった場合なのです。
 人間ドック学会などの「正常範囲」とは、「『健康な人』の多くの数値がこの範囲内に含まれている」ことを示しています。だから、この範囲内だからといって「健康」であるとは言い切れません。

(広島県医師会・小園亮次) 2014年06月13日(金)


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