健康情報

高血圧の常識・非常識

 高血圧の研究や調査は絶えず続いており、その常識は日々変わっています。血圧をどこまで下げるかについて、少し前までは「低いほどよい」が常識でした。ところが徹底的に下げると、弊害も多いという研究結果が相次ぎ、最近は「血圧を最高140、最低90より下げてもあまりメリットなし」となっています。
 家庭での血圧の測定は、以前に比べ重要視されています。血管の傷みは、朝晩の血圧差や日々の血圧変動と関連性があるからです。
 一方、「血圧が急上昇すると脳卒中を引き起こす」「血圧の薬は一生やめられない」といったことがよく言われますが、これらは全くのうそではないものの、全員には当てはまりません。一時的に血圧が上がっても大事に至ることはめったにないのです。

(広島県医師会・小園亮次) 2014年03月14日(金)


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