健康情報

タンパク尿にご用心

 タンパク尿は、腎臓の血管が傷ついている一つのサインです。腎臓の主な働きは、余分な水分や老廃物を尿として出すことです。
 腎臓はとても細い血管が集まってできています。細く糸巻き状になった血管の壁がフィルターの役目を果たし、血液中の水分や老廃物を血管の外に押し出して尿を作っているのです。血管を傷めると尿にタンパクが漏れ出てきます。
 傷みがひどくなると血液が流れなくなり、腎臓の機能は低下します。そうなると腎不全となり、透析が必要となる場合があります。
 透析となる原因の第1位が糖尿病です。健康診断でタンパク尿を指摘されたら放置せず、医師に相談してください。糖尿病や高血圧症の方は、治療を継続し、腎臓を大切にしましょう。

(広島県医師会・永井哲士) 2014年01月31日(金)


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