健康情報

血尿を放っておいてはいけません

 肉眼的血尿(目で見て赤いと分かる血尿)を生ずる病気として、ぼうこう炎などの尿路感染症、尿管結石などの尿路結石症、ぼうこうがんなどが代表的です。
 特に痛みや頻尿などの症状を伴わず、血尿だけが認められる無症候性の肉眼的血尿は注意すべき症状です。1度でも認められた場合は、泌尿器科の専門医を必ず受診するようにしましょう。
 無症候性の肉眼的血尿の訴えで受診した患者の30%が、ぼうこうがんと診断されています。1度だけあった肉眼的血尿を放置して、1年後に進行がんとして発見されるような例もあります。
 1度きりの血尿でも決して油断できません。早期発見、早期治療が肝心です。

(広島県医師会・村上純一) 2013年12月13日(金)


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