健康情報

腰痛あれこれ

 腰痛を来す疾患のうち、高齢者に多いのが脊椎圧迫骨折です。年齢とともに骨がもろくなる、いわゆる骨粗しょう症です。重い物を持ったり、尻もちをついたり、せきやくしゃみの弾みで起きることもあります。
 エックス線撮影で分からない場合、磁気共鳴画像装置(MRI)で調べます。コルセットを装着して治療を進め、骨折の種類によっては、骨セメントを詰める手術もあります。
 一方、若い人には腰椎椎間板ヘルニアが目立ちます。腰痛のほか、足の痛みやしびれを伴うケースが多く、症状が重い場合は手術で切除します。
 最近は肥満の人にヘルニアが多くみられます。メタボリック症候群にも注意しましょう。

(広島県医師会 平松恵一) 2013年07月05日(金)


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