健康情報

手術は万全の体調で

 手術を予定する子どもが風邪をひいた場合、主治医は手術の延期を考えます。
 「たかが風邪」と思われるかもしれません。熱もないし、食欲もあるけど、せきが出て鼻水がべったり。こんな状態で手術を受けると、実は大変なことが起こります。
 小さな子どもは基本的に鼻で呼吸するので、鼻づまりだと、麻酔が効いてくると気道の通りが悪くなり、酸素不足に陥りやすくなります。麻酔や手術は体の抵抗力を弱めてしまうので、術後に重い肺炎を患うことも。命に関わる緊急手術は別として、体調が万全になるまで延期した方が安心です。

(広島県医師会 中尾三和子) 2013年06月28日(金)


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