禁煙コーナー

禁煙に関するコラム

あきらめない!!

あんどう眼科
安藤 仁

早いもので禁煙コーナーの担当順番がめぐってきました。前回からもう一年がたちました。

三次市役所は平成27年3月に東館の改修工事が終わりました。新庁舎とともに東館も市役所として敷地内全面禁煙化が実現し、快適な市役所になっています。出入口のそばにありがちな灰皿が無いことは気分が良いものです。

各地の市役所・町役場が敷地内禁煙化をすることを熱望します。

年明けに、お菓子屋さんの出入口で素敵な庭の花を見ようとした時のことです。真横からタバコの煙の直撃を受けました。びっくりポンです。

何と灰皿があり男性が喫煙中でした。小さなお子さんが多く通る所です。タバコの煙は止めてくださいと勇気を出して伝えました。しかし驚いたことに、灰皿があるから吸っても良いのでしょうと答えます。なるほど。灰皿があることはタバコを吸っても良い印?お店の出入口の灰皿は、ここで火を消して入ってくださいという意味だとは考えない。人が多く通ろうが関係ない。建物内禁煙だけでは、受動喫煙危険場所は残されてしまうと実感。コンビニの出入口脇の灰皿も困ったものですが、見過ごされている喫煙場所です。いずれは7~18m出入口より離れたところに移動されるものと認識されていますがぜひそうさせていきましょう。公的・民間を問わず禁煙施設の出入口近くの灰皿は、ここで喫煙しても良いのだと誤解されないように速やかに7~18m離したところに移動させてもらいましょう。

素晴らしい敷地内禁煙化の市役所では、敷地外になる所で人の眼の届きにくい場所が喫煙場所になりがちとも聞いています。さすがに歩きタバコをする人はめったにありませんが、道路脇に喫煙場所を作ってほしいという議員さんもいます。広島市の喫煙場所を真似たものです。喫煙場所を作るとお菓子屋さんの出入口の灰皿と同じように、どうぞここで吸って下さいという間違ったメッセージを送ることになります。三次市の市民会議では4月1日施行の広島県がん対策推進条例の受動喫煙防止対策の協議が進められていますが、このような誤ったメッセージを送りかねない喫煙場所の設置を決めることのないように監視をしています。

院内新聞で、受動喫煙、サードハンドスモークの被害などや禁煙学会の話題も伝えています。

繰り返しタバコはダメと言い続けましょう。禁煙推進委員会の先生方は10,001回諦めずに伝え続けていきましょう。

11月21日・22日の熊本での禁煙学会に参加された各先生ありがとうございました。2008年8月の第3回禁煙学会に比べると参加者も1,000人を超え演題シンポジウムも充実し実に活発な会に成長していました。ぜひ医師会員の皆さまもご参加ください。

平成28年度は、東京で第10回日本禁煙学会学術総会が10月29日(土)~30日(日)にコングレススクエア日本橋で開催されます。大会テーマは

「受動喫煙のない東京オリンピックを!」

都知事に基調講演をしてほしいテーマですね。

さて、熊本の禁煙学会が終わった11月22日(日)夕方のことでした。通町筋という繁華街の市電を降りたところで喫煙現場に遭遇。じろじろ見るのもはばかられる怖さを感じました。さりとて禁煙学会を開いた所でのことでもあり放っておく訳にもいきません。大西熊本市長さんに要望書をお出しすることになりました。

熊本随一の繁華街入口のパルコ前近くで若者20人ほどが、タバコを吸っていました。

異様な光景でした。禁煙学会長橋本洋一郎先生の意見を聞いて対処をしてくださいと。12月21日付で健康づくり推進課長さんからお手紙が来ました。禁煙区域における路上喫煙を禁じていますと。あの光景はあったのか具体的にどうするか何も書かれていませんでした。橋本先生に確認すると繁華街での喫煙場所が何ヵ所かあって問題アリとのことでした。葉タバコ生産量日本一の熊本なのでいっそう受動喫煙防止活動を進めてくださいと、お願いしました。

さて、ご心配いただいておりますJR三江線。人口減少と車の普及や道路の改善で列車離れは時代の流れですが、列車に地元の人が愛着を感じ地域の誇りと思う気持ちは大変強いものです。高齢者の女性には免許を持たない人の方が多いし、免許を返上した人も増えてきています。近くに車を運転する人がいないと生活に大変困ります。バスよりも乗り心地が安定していてよいと列車が好まれます。しかし、いくら地域の列車として列車の利用促進を呼びかけてもさほど乗客が増えるわけでないのも現実的な問題です。

ここは観光路線として全国から、異なる文化を求める人を世界から乗客を集めるしかありません。SL江の川、トワイライトエクスプレス・ホテルなど鉄道ファンの満足度を上げる素晴らしい企画を立てるべきでしょう。選択と集中といって合理化を求めるJRに立ち向かうには、儲かる三江線であることをアピールすべきでしょう。三次に来るまでの交通費もばかになりません。人が動けばお金も動きます。人が来ることが大切。広島県の県北を守るための要にある

三次にご注目下さい。

江の川を渡り、江津をめざすJR三江線

熊本駅のSL人吉号(ボイラーが熱い)

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