会長挨拶

会長 平松 恵一

このたび、私は第113回広島県医師会定例代議員会において、広島県医師会会長に選任され、同時に新執行部も承認されました。過去2年間の経験をもとに、県医師会の諸事業の再点検を行い、合理的で透明性ある医師会運営を行っていきたいと思います。

まずは諸部門の問題点や改善すべき点を、担当理事あるいは事務部門から上げていただき、広島県医師会あり方検討委員会準備連絡会で検討中の「広島県医師会あり方検討委員会」において、検討していくつもりです。

この2年間に新たに設立した委員会は「経理・財務特別委員会」でした。本委員会は計19回開催され、会長宛てに「答申書」を出し、財務・経理部門において多くの問題点を指摘し、その役目を終えました。委員の皆さまには大変お世話になりました。

また、部会では病院部会を再開し、既に積極的な活動をしています。いろいろと委員会はございますが、この2年間は、特に委員の変更はせずに留任していただきましたが、2年を経て、新陳代謝も必要ですので、委員の変更も一部行っていきたいと思います。

それにしても、広島県医師会のいわば「伝統」とも言える「医の倫理」への取り組みが、この10年間なおざりにされ、その結果、事務局を含めた医師会運営に暗い影が漂い、会員そして県民に多大な不信感を与えたことは、医療人として実に残念であり、県医師会としてはその信頼回復に大きな努力が必要であります。

そのため、定款改定特別委員会はこの4月よりの一般社団法人移行に向けての定款から始まるすべての細則、諸規則、諸規程の改定を行いました。県医師会はこれらを一冊の本とし、「定款及び収束集」として会員に配布することとし、既に代議員の先生方には先日の第113回定例代議員会において配布したところであります。

今後の県医師会の方向性を示すために、「県医師会あり方検討委員会」もそのテーマを「医の倫理」として、県医師会は「公平、公正」「透明性」「説明責任」「情報公開」の4項目を基軸とする医師会運営を行ってまいります。

この2年間の無駄を省く医師会運営により、平成24年度は前年度に比し約3,000万円、25年度は約2,000万円の経費削減を行うことができました。

私たち執行部は会員の皆さまとともに県民そして会員のために真に「価値ある医師会」を作るため全力を挙げて業務の執行に当ります。

会員の皆さまのご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。


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